2026年5月20日子育てナビゲーター養成コースにて、「カウンセリング演習」を開催しました。
今回の演習では、実践形式で傾聴スキルを深めていきました。
子育てナビゲーターの動画とAIを活用した傾聴スキルの学び方

子育てナビゲーター養成コースでは、ただ知識を学ぶだけではなく、「実際に使える傾聴力」を身につけることを大切にしています。
まず事前学習として、「コミュニケーション技法実践セミナー」の動画を視聴し、
- 相談時の対応
- 話の聴き方
- 相手への関わり方
- 相談支援で大切な視点
- 注意点
などについて学びます。
さらに、AIを活用した傾聴トレーニングも取り入れており、自分の空いた時間に、いつでも繰り返し練習することが可能です。
そのうえで、実際の「カウンセリング演習」に参加し、実践を通して、さらに傾聴スキルを深めていきます。
最初に「カウンセリングで大切にしたいこと」を共有

演習の最初に、資料を使いながら、「カウンセリングで大切にしたいこと」について確認しました。
今回共有した内容は、以下の通り。
・カウンセリングの基本の流れ
・話の聴き方
・相談対応で大切なこと
・守秘義務について
特に、
「相手を否定せず、ありのまま受け止めること」
「アドバイスを押し付けないこと」
「安心して話せる雰囲気をつくること」
の大切さについて、参加者の皆さんと一緒に整理しました。
また、問題を解決することだけが目的ではなく、
「その人が、その人らしく生きられるようサポートすること」
が、支援においてとても大切な視点であることも共有しました。
クライアント役・カウンセラー役に分かれて演習
演習は、
・クライアント役
・カウンセラー役
に分かれて、実際にカウンセリング演習を行いました。
演習は一人10分程度行い、終了後には、
- 参加者同士でのフィードバック
- 公認心理師の大塚先生からのフィードバック
も実施。
参加者の皆さんが積極的に感想や気づきを共有してくださり、とても学びの深い2時間となりました。
「見る」「やる」「体験する」全部が学びになる
カウンセリング演習は、
- 自分がクライアントになること
- 自分がカウンセラーとして実践すること
- 第三者として客観的に見ること
それぞれに違った学びがあります。
実際に話を聴く立場になると、
「うまく返さなきゃ」
「ちゃんと学んだことを使わなきゃ」
と力が入ってしまうこともあります。
でも演習を重ねる中で、上手に話を返すことよりも、
「相手をもっと知りたい」
「相手を理解したい」
という姿勢が大切だということにも気づいていきます。
また、クライアント役が変わることで、相談内容も、空気感も、感じ方も毎回違うため、「何度参加しても学びがある」というのも、演習の大きな特徴です。
受講者の感想


思っていた以上に楽しかったのと、フィードバックがもらえるのでとても学びになりました。やっていく中で自分の課題も見えてきたし参加できてよかったです。また参加させてください。



初めて参加でしたが、ちゃんとしなきゃや学ぶ姿勢が伝わってしまっていたのでどうにかしなきゃよりももう少し相手のことを知りたいという気持ちを大切にしてお話を聞けたらよかったかなと感じました。他の方のやり方やアドバイスもいただけてすごく勉強になりました!



どこが1番気になるか、を相手に聞いてもいいんだ、と言うところが私に足りない視点だったのでとても学びになりました。クライアントの様子を見て、聞いて欲しいのか、解決したいのか、で話を進める方向を決めていく、そこができれば、質問力も上がっていきそうだなと感じました。共感するか、しないか、も相手を見て決める、カウンセリングの基本は相手をよく見ることだなと改めて感じました。スキルを学ぶことはもちろん大切だけど、この演習ではスキルを発揮するのではなく実践練習だからこそ経験できることを意識していきたいな、と感じました。
継続することで支援者としての力になる


傾聴は、一度学んだからすぐに身につくものではありません。
だからこそ、
- 学ぶ
- 実践する
- 振り返る
- フィードバックをもらう
を繰り返しながら、少しずつ力になっていきます。
日本子育てナビゲーター協会では、これからも、
- 安心して練習できる場
- 挑戦できる場
- 学び合える環境
を大切にしながら、寄り添える支援者を育てていきたいと思っています。
あなたも子育てナビゲーターとして活動してみませんか?










