2026年10月2日(金)、沖縄県うるま市にて、 「子どものやる気を引き出す関わり ~人生で大切な3つのKの健康~」 をテーマに、子育て講演会を開催しました。
当日は11名の方にご参加いただき、一般社団法人 日本子育てナビゲーター協会 代表理事・大塚義也(公認心理師)が講師を務めました。

子どもへの関わりを考える前に
子育てをしていると、
「何度言ってもやってくれない」
「どうしてこんなことをするんだろう」
「どう言えば分かってくれるんだろう」
と悩むことがあります。
今回の講演では、そうした具体的な関わり方だけでなく、 「そもそも子育て・教育は何のためにするのか?」 というところから、参加者の皆さんと一緒に考えていきました。
その中で紹介したのが、人生をより良く生きるために大切な、 「体」「心」「考え」の3つのKの健康です。
同じ子どもの行動でも、大人自身の状態によって、見え方や受け取り方、関わり方は変わります。
だからこそ、子どものことを知るだけではなく、 「今の自分は、どんな状態なんだろう?」 と自分自身を知り、整えることも、より良い子育てをするための大切な条件の一つです。

できないからこそ練習する
子どもはまだ成長の途中です。
大人から言われたことを理解していても、すぐにできるとは限りません。
だから、
- 行動を教える
- 一緒に練習する
- できたことを具体的に伝える
という関わりを繰り返していくことが大切です。
講演では、 「できない“から”練習する」 という考え方や、できていないところを探す「間違い探し」ではなく、今できているところを見つけ、そこからできることを増やしていく関わり方についてお伝えしました。
声かけの目的は、子どもを親の思い通りに動かすことではありません。
将来、自分で考え、自分でより良い行動を選べるようになること。
そのために、今どんな関わりが必要なのかを考えることが大切です。
参加者の皆さんからいただいた声
講演後には10名の方からアンケートへの回答をいただき、5段階の満足度では、「5」が8名、「4」が2名という評価をいただきました。
また、
自分自身と向き合う事を大切にして、子供と関わる事を大事にして行こう
考え方を変えることで未来が変わることを子どもにも教えて、一緒に考え方を変えていきたい
言葉の使い方やリフレーミング、プラスにとらえられる見方、考え方について学びたい
今回帰ってからでもできそうなことが沢山ありました。考え方や捉え方が少し気が楽になりました
などの感想をいただきました。
「子どもを変える」から「自分はどう関わる?」へ
今回のアンケートを読みながら、特に嬉しかったことがあります。
それは、 「子どもをどう変えるか」ではなく、 「自分は子どもとどう関わるか」 という視点を持ち帰ってくださった方がいたことです。
- 子どものことを知る
- 自分自身のことも知る
- 必要な知識や考え方を知る
そのうえで、 「じゃあ、私はどう関わる?」 と、それぞれの家庭で考え、選んでいく。
一般社団法人 日本子育てナビゲーター協会が大切にしているのも、この考え方です。
子育てには、いつでも、どの家庭にも当てはまる一つの正解があるわけではありません。
だからこそ私たちは、「正しい子育て」を一方的に伝えるのではなく、子育てについて自分で考え、より良い関わり方を選んでいくための「考える材料」と「判断するための視点」を届けていきます。
そして、子育てを少し楽に、少し楽しく。

