2026年7月14日、子育てナビゲーター養成コースにて、講師、並里康忠による教育講座を開催しました。
今回のテーマは、「学校教育はこうして作られている ~知識だけではない学びの仕組み~」。
学校教育がどのような考え方のもとで作られているのかを知るとともに、子どもを見る視点や関わり方について、ワークを交えながら学びを深めました。
学校教育の仕組みを学ぶ教育講座
講座では、学校教育の歴史や制度について学びながら、「学校はなぜ今のような形になっているのか」という背景について理解を深めました。
授業や評価、学校生活のルールなど、一見すると当たり前に感じる仕組みも、それぞれに教育的な目的や時代背景があります。
また、時代が変わるにつれて教育方法や学び方は大きく変化してきましたが、教育基本法に掲げられている「人格の完成という教育の目的は、今も昔も変わらない大切な考え方であることを学びました。
知識を身につけるだけでなく、一人ひとりが社会の中で自分らしく生きていく力を育むことこそが、学校教育の本質であることを改めて考える時間となりました。
「見方」が変わると子どもへの関わりも変わる
「人は見たいものしか見えていない」というテーマで、動画を使った体験ワークも行いました。
一つのことに集中して見ていると周りが見えなくなり、人は見ようとしたことしか見えないことを体感し、自分が思っている「事実」は、実は自分の解釈が加わっていることに気づく内容でした。
子育てでも同じように、「困った子」と決めつけるのではなく、
「何か困っていることがあるのかもしれない」
「どんな背景があるのだろう」
という視点を持つことで、子どもへの関わり方は大きく変わります。
受講者の感想
受講者からは、次のような感想をいただきました。

教育の目的である『人格の完成』は昔から変わっていないことを改めて実感しました。本質を理解しながら学校・地域・家庭が連携していくことの大切さを感じました。



昔の手探りだった教育が形を整えて今の教育になっていることがわかり、つながりを感じられて嬉しかったです。保育現場の年間カリキュラムや月案・週案・日案にも通じるものを感じました。



今の教育がどう作られてきたのかという視点がとても面白かったです。元があるからこそ今の理解ができると分かりました。次回も楽しみです!
今回の講座を通して、学校教育への理解を深めるとともに、子どもとの関わり方を改めて見つめ直すきっかけとなったようです。
「子どもの成長を願う」という本質はいつの時代も同じ
教育は、時代に合わせて形は変わります。
しかし、 「子どもの成長を願う」という本質は変わりません。
これからも、教育の歴史を学びながら、 今を生きる子どもたちに必要な関わり方を皆さんと一緒に考えていきたいと思います。









