2026年8月3日、「学ぶって楽しい輪!体験Week」1日目を開催しました。
今回のテーマは、「思春期は反抗期ではなく“成長期”だった」と「きょうだい喧嘩は止めなくていい?」の2本立て。
子育ての中で多くの保護者が悩みやすい「思春期」と「きょうだい関係」について、それぞれの視点から学びを深める時間となりました。
思春期は「反抗期」ではなく「成長期」
前半は、子育てナビゲーターで、公認心理師でもあるチカさんによる「思春期は反抗期ではなく“成長期”だった ~親が知っておきたい子どもの心と体の変化~」を開催しました。
講座では、思春期に起こる心・体・脳の変化について学びながら、「なぜ子どもは反発するのか」「なぜ親の言葉が届きにくくなるのか」を、発達の視点から分かりやすく解説していただきました。
また、現代の子どもたちは、SNSやオンラインゲーム、生成AIなど、常に情報に触れ続ける環境の中で生活しており、「休めない思春期」を過ごしているというお話もありました。
思春期は、子どもを変えようとする時期ではなく、自立へ向かう大切な準備期間。
だからこそ、「言うことを聞かせる」のではなく、「困ったときに親へ話せる関係」を育てていくことの大切さについて学びました。
「比べる」のではなく「理解する」子育てへ
後半は、子育てナビゲーターのちなさんによる「きょうだい喧嘩は止めなくていい? ~比べる子・比べられる子の心理~」を開催しました。
講座では、兄弟姉妹のけんかを目の前にすると、つい「どちらが悪いのか」と判断したくなってしまう私たちの関わり方について考えました。
しかし、子どもに必要なのは「ジャッジされる経験」ではなく、「理解される経験」。
比べることではなく、一人ひとりの気持ちや背景に目を向けることの大切さを学びました。
また、「知識はあるのに実践できない」と感じる背景には、自分自身が育ってきた価値観や、世代を超えて受け継がれてきた考え方が影響していることにも触れ、自分自身を見つめ直すきっかけとなる講座となりました。
受講者の感想
参加者からは、たくさんの嬉しいご感想をいただきました。

自分が思春期の時に悩んでいました。親に褒められたくて、どうすれば褒められるか意識するような子どもでした。思春期に自分が悩んでいた理由が腑に落ちたセミナーでした。25日のセミナーも楽しみです。



親が、兄弟を比較しなかったので、自分らしく生きられたんだなと感じて、今日セミナーが終わったら両親に感謝の気持ちを伝えたいなと思いました。



今、中学1年生の娘がいます。
「なんでそんなにイライラするの?!」と思いがちですが、そういう時期だよなーと、今日のセミナーを聞いて改めて感じました。もう少しあたたかい目で見守りたいと思います。



親はついつい子どもの喧嘩をジャッジしがちなので、改めてジャッジせずに、フラットな視点で子どもたちを見守りたいなと思いました。夏休みにピッタリな講座をありがとうございました。



すごく良かったので、多くの人にアーカイブを見てほしいです。親も先生も、分かっててもつい子どもに言うことを聞かせようとしてしまいますよね。思春期ってこういう時期なんだなって知って、理解し合えれば良いですよね。



自分が育ってきた価値観が、今の子育てに影響しているんだということが、とても伝わってきました。めちゃめちゃ良かったです!
どちらの講座も、「子どもを変える」のではなく、まず大人自身の見方や関わり方を見つめ直すことの大切さに気づく時間となったようです。
子どもを理解することから、親子の関係は変わる
思春期も、きょうだいげんかも、親にとって悩みの多いテーマです。
しかし、その背景にある子どもの発達や心理を知ることで、「困った行動」と見えていたものが、「成長のサイン」として受け止められるようになります。
子育てナビゲーター協会では、これからも子どもの心を理解し、親子が安心してつながれる関わり方を学べるセミナーやワークショップを開催してまいります。
ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。
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